干しブドウ(レーズン)の効能に驚き!でも食べ過ぎにご用心!
干しブドウ美味しいですよね。日本人にも馴染みのある食材です。レーズンパンやお菓子にも干しブドウ入のものがあったりと子供のころからよく食べていた記憶があります。
今回は、この干しブドウ(レーズン)について掘り下げて、効能や注意点(食べ過ぎ)などについて見ていきたいと思います。
早速、いってみましょう!
干しブドウ(レーズン)の効能とは?こんな効果があったの!?
干しブドウは、美味しいし、なんとなく身体にもいいからとあまり意識することなく食べてませんか?
わたしも最近までは、そんな感じで食べたくなったら近くのスーパーで干しブドウを買って食べてました。
でも、調べてみると干しブドウには、素晴らしい効果、効能が期待できることがわかってきましたので、紹介していきます。
まさにスーパーフードと言ってもいい食材です。
干しブドウ(レーズン)の効果効能、4ポイント!
干しブドウを習慣的に食べることで、上記の3つの効果効能が得られるとすれば、食べないわけにはいかないですね。
これらの効果効能を発揮してくれるのには、含まれている栄養素が重要な働きをしています。
干しブドウ(レーズン)にはどんな栄養素が含まれているの?
干しブドウは、生ブドウ1kgからわずか200gしか作ることができません。
乾燥させることで栄養をぎゅっと凝縮して、栄養価も増します。
日本食品標準成分表で干しブドウの栄養素を見てみましょう。
干しブドウの大半は、炭水化物である果糖やブドウ糖です。
果糖やブドウ糖は、すばやく身体に吸収されて、エネルギー源となります。
次に食物繊維が多いですね。
しかも水溶性と不溶性がバランスよく含まれています。
- 水溶性食物繊維:腸内で有害物質を包み込んで排出してくれます
- 不溶性食物繊維:腸内で長く留まり大腸がんのリスクを軽減してくれます
- カリウム:高血圧の予防やむくみ解消に効果的
- 鉄:貧血予防※干したプルーンよりも2倍以上含まれている
干しブドウの注意点、食べ過ぎにご用心!
いくら身体にいいと言っても食べすぎるとよくありません。
干しブドウは、100gで約300カロリーあるので、とりすぎに注意しましょう。
食べる量の目安や食べ方は?
では、どの程度とるがいいのでしょうか?
1日の目安とすると、約80g前後で便秘などに改善効果があるとされています。
オススメは、10時、3時のおやつタイムにお菓子代わりに干しブドウを食べるというのがいいですね。
あるいは、食事のデザートとしてヨーグルト+干しブドウの組み合わせはベストです。
オススメは、一晩ヨーグルトに浸しておくと干しブドウがプヨプヨになって、すごく柔らかい食感になって美味しく食べられます。
あとは、野菜サラダへのトッピングも栄養価が高く、オススメです。
オススメ干しブドウの実食レポ
干しブドウといってもいくつも種類があります。オススメの干しブドウをいくつかピックアップしてみます。
トンプソンシードレスレーズン
名前の通り種無しレーズンです。カリフォルニアレーズンの代表的なレーズンです。
アメリカやチリで栽培されていて、適度な酸味があり人気です。
日本で売られている干しブドウの大半がこのレーズンです。
サルタナレーズン
オーストラリア産で干しブドウ専用のブドウから作れ、短時間の天日干しで出荷されます。短時間のため色が明るく、柔らかいのが特徴です。
甘みが強く、いい香りがする。
グリーンレーズン
見たままですが、緑レーズンとも呼ばれています。
他のレーズンに比べると酸味が強いのが特徴です。
シルクロードにあるタクラマカン砂漠のオアシスで栽培された白葡萄を砂漠に吹く70度の熱風で自然乾燥させたものです。
鮮やかな色と程良い甘さに爽やかな酸味が特徴です。
緑色が綺麗でお菓子の飾り付けなどによく使われています。
マスカットレーズン
スペイン産やオーストラリア産のサンマスカットから作られたものです。
粒が大きく、フルーティーな味わいですトンプソンシードレスレーズンよりもやや赤みが強い色合いです。
カランツ
小粒な干しブドウで天日干しをした後、洗浄したもので、酸味が強く、やや紫がかった色味が特徴です。
お菓子作りによく使われます。
枝付きレーズン
名前の通り、枝をつけたまま乾燥させたものです。
ジューシーで濃厚な甘さをもつ高級干しブドウです。
まとめ
干しブドウ(レーズン)には、4つの効果効能がある
干しブドウ(レーズン)には、食物繊維やミネラル、ポリフェノールが豊富
干しブドウの食べ過ぎは、肥満になるので、適量を習慣的にとることが重要
干しブドウ(レーズン)のオススメの食べ方は、ヨーグルト、野菜サラダにトッピングがベスト